事業内容
スプリンクラー巻き出しとは、建物内に張り巡らせる消火用の配管を設置していく作業です。設計図に基づき、天井裏や壁内にスプリンクラーパイプを通し、火災時に的確に水が放出されるように施工します。狭い場所や高所での作業も多く、安全確認と正確な作業が求められます。
墨出しとは、設計図面をもとに実際の建物の床や壁などに、設備を取り付けるための正確な位置を示す作業です。消防設備工事では、スプリンクラーや消火器、非常ベルなどの設置位置を正確に決めるために墨出し作業が必要です。
「正確な位置に、正確な設備を取り付ける」ための最初の大事なステップであり、全ての施工の基準となる作業です。
躯体工事とは、インサート工事のことで天井に吊る配管やダクト、仕上げ材料の取付時に使用されるコンクリートに埋め込む鉄製の部品(雌ネジ)のことで、スラブ型枠内部の表面に事前に取付けます。
建設中に傷や汚れがつかないように、吹付工事などの前に配管を保護(配管養生)する作業を行います。丁寧にカバーやシートで覆うことで、仕上がりの品質を守り、確実な施工につなげています。また、その他の配管設備に関する工事も対応可能です。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
スプリンクラー配管(樹脂菅)吊り込み。
スプリンクラーヘッド固定(巻き出し)
巻き出し後ボードを貼ってもらいます。
クロスを貼ってもらい、プレートを取り付けて、完了。